おとぎ話『かちかち山』はご存知でしょう.『かちかち山』の「まきでおばあさんを殴り殺し、大鍋で煮てしまう」というシーンはたしかに残酷です。

しかし、その「残酷さ」は現実とはあきらかに区別された架空の物語の一部にしか過ぎません。

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《Column 考えるということ》

そもそも「夕焼けがなぜ赤い」と子供は思うのでしょうか。逆に大人は思わなくなってしまったのでしょうか。色の波長についての知識を持ったからでしょうか.現代社会においては、大人が持つ自然に対する探究心と子供が持つ探究心とは、微妙な違いがあるのではないかと思われます。

わが子をその気にさせる秘訣

「わたし受けてみようかな」「わたしがんばる」とか言ってくれればしめたもの。あなたのイメージ通りにことを先に進めましょう。

あなたの起こすべき次の行動は志望校の情報収集です。オープンスクール・学校説明会といったものへの参加です。もちろんあなたひとりで行くのではなく、受験を希望する本人と同伴でいくのが望ましいです。

現在では、オープンスクール・学校説明会は学校サイドからの情報発信手段として毎年必ず開催されています。もちろん、疑問な点を質問することはできますし、可能な限り答えていだだけます。これを逃さないよう。
さらに、わたしのお薦めは運動会・学園祭への見学です。

オープンスクール・学校説明会は先生方だけの参加がほとんどです。生徒の代表が発表することもありますが、どうしても、優等生的な発言になりがち。隠れている部分、本音の部分が見えません。

在校生が普段どうしているか知りたいですよね。一番のびのびしているのが運動会と学園祭です。
そこでの在校生の様子や、彼らの漏れてくる会話が真実です。

「運動会って本当に楽しいよね~」って言ってるのを実際わたしは聞きました。

楽しそうに生き生きと活動している在校生の姿がそこにあれば、受験を希望する本人はその姿に将来の自分を重ね合わせ、さらなるやる気をおこします。

「わたし、絶対ここに受かりたい」ってわが子が言ってくれますよ。

子どもはそういうものとして、その非現実的な空想の世界に立ち合うだけなのです。

そこからどのようなことを受け取るのかは、全面的に子どもにゆだねられています。

そして、(ここからが大事なのですが、)「空想と現実との間の行きつ戻りつ」が、「そこで育まれる豊かな想像性」が、子どもの主体的な精神形成にとっては不可欠なものであるにちがいないのです.

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