おとぎ話『かちかち山』はご存知でしょう.『かちかち山』の「まきでおばあさんを殴り殺し、大鍋で煮てしまう」というシーンはたしかに残酷です。
しかし、その「残酷さ」は現実とはあきらかに区別された架空の物語の一部にしか過ぎません。
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《Column 考えるということ》
そもそも「夕焼けがなぜ赤い」と子供は思うのでしょうか。逆に大人は思わなくなってしまったのでしょうか。色の波長についての知識を持ったからでしょうか.現代社会においては、大人が持つ自然に対する探究心と子供が持つ探究心とは、微妙な違いがあるのではないかと思われます。
成績がすぐにでも簡単に上がる方法をあなたは探していますか?
『できるだけ労力をかけないで成績を上げる方法を教えてほしい』とあなたは思っていませんか?
勉強の取り組み方は科目によってもどんな試験なのかによっても、また本人の現状のレベルに
よってももちろん違います。
ある程度勉強をつづけている人であれば、勉強というのは努力を一生懸命して、それを
ある程度の期間続けることで初めて結果としての成績アップが出るのだと十分理解しています。
そして、その勉強の取り組み方は現状のの自分のレベルによってさまざまな手段があることも分かっています。
しかし、勉強を苦手にしている人はおそらくこういった事実に気がついていないもしくは、気づいていても行動を起こしていない可能性が高いのではないでしょうか?成績がいい人はただ闇雲に勉強をしているだけでないでしょう。勉強に正面から立ち向かわない勉強の苦手な彼らが知らない『なんらか』のコツを自然と会得しているはずです。あなたがそれを知りさえすれば自分の成績も一気にあがるはずだと思ってはいませんか?
原則はこうです。
勉強はスポーツに比べて早くから見切りをつける必要はないのです。
もちろん、才能もある程度関係することもあるでしょう。しかし、正しい努力を休みなく地道に積み重ねた人だけが
上にいけます。
勉強とは地道な努力の積み重ねに過ぎません。まずはその事実をしっかりと理解し、あなたなりの解釈をしてください。そしてその上で勉強をはじめましょう。成績のいい人は決して楽して成績が上がる方法を知っているわけではなく
一生懸命勉強しているか、効率よく勉強しているかあるいはその両方なのです。
子どもはそういうものとして、その非現実的な空想の世界に立ち合うだけなのです。
そこからどのようなことを受け取るのかは、全面的に子どもにゆだねられています。
そして、(ここからが大事なのですが、)「空想と現実との間の行きつ戻りつ」が、「そこで育まれる豊かな想像性」が、子どもの主体的な精神形成にとっては不可欠なものであるにちがいないのです.