おとぎ話『かちかち山』はご存知でしょう.『かちかち山』の「まきでおばあさんを殴り殺し、大鍋で煮てしまう」というシーンはたしかに残酷です。
しかし、その「残酷さ」は現実とはあきらかに区別された架空の物語の一部にしか過ぎません。
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《Column 考えるということ》
そもそも「夕焼けがなぜ赤い」と子供は思うのでしょうか。逆に大人は思わなくなってしまったのでしょうか。色の波長についての知識を持ったからでしょうか.現代社会においては、大人が持つ自然に対する探究心と子供が持つ探究心とは、微妙な違いがあるのではないかと思われます。
問題集や参考書もブランドがベスト?
試験や受験勉強をするに当たって欠かせないのが、参考書・問題集などの教材。教材選びに悩んだ経験のある方もいるでしょう。必須のアイテムであるこれらを上手く選べるかどうかでその結果に大きな差が出ることをご存知でしょうか。
新学年になると、新しい参考書や問題集を自主的であろうと強制的であろうと購入する機会も多くあると思います。
まず、一番大切なのは『自分のレベルに合ったものを選ぶ』ということ。○○会の問題集とか、○○への算数だとか受験業界のブランドを持ち歩いても、それはマスタベーション効きすぎ、自己満足に過ぎません。
よくあるパターン『難関校を目指しているからと言って現在のあなたのレベルよりもはるかに高いレベルの教材を使おうとする』これは意味がないことは明白です。
さらに悪いことに意味がないどころか、内容を全く理解できずに自信をなくし、あなた勉強のやる気までも削いでしまう可能性が大ですので、逆効果といってもいいくらいです。
教材はあなたのレベルに合ったものを!教材選びはこれが一番大切な原則です。
受験勉強を一冊の参考書や問題集で完璧にマスターすることなどできるはずもありません。あなたのレベルに合わなくなったらとっかえひっかえ買い換えればよいだけのこと。携帯電話の通話料にお金は惜しまないけれど、問題集や参考書にお金を使うことを躊躇するようではそれは思考パターンを変える必要があります。
参考書や問題集の値段なんてたかが知れています。1000円程度。高くても2000円もしないのですから。
でも、『自分のレベルに合ったもの』と言われても、それは具体的にどういうものなのか分からないかも。
具体的にいうと、『あなたのレベルに合った』教材を選ぶ基準は『今の自分のレベルでは解けないが、解説を読めば理解できる』というレベルです。
自分が解ける問題や、知っている知識ばかり書いてある教材やテキストを使って勉強をしても、何の成長も見込めませんよね。
問題を解いていて正解ばかりですから、いい気分にはなれるかもしれませんが、それは現状維持にしかなりません。
勉強とはあなたがまだ知らない未知の新しい知識を取り入れることです。
ですから、教材はあなたの知らない内容が載っているものでなくてはいけません。
でも、いくら知らない内容が載っていても自分が理解できないくらい難しいものばかりが載っていたら、その知識を取り込めないし、勉強がイヤになってしまいますよね。
ですから、『知らないけど解説を読めば理解できる』という絶妙なレベルが最も効果的なのです。
もうひとつ、教材を選ぶ際のポイントがあります。それは、『説明・解説が詳しいものを選ぶ』ことです。
勉強とは新しい知識を取り入れることであると先ほどお話しました。
新しい知識とは、自分にとって未知なものですから、理解するのには詳しい説明が必要です。
ですから、詳しく説明してくれている教材を選びましょう。
もちろん解説をじっくり読むのは当然のこととして、解説を理解したら、その問題を解きなおすという行動は欠かせません。
たまに、問題と答えしか載ってない問題集がありますが、そういうのは論外ですよ!(学校でよく使いますよね。)
ポイントは
『見栄を張らない。』
『無理をしない。』
『ブランドに頼らない。』
『一冊、二冊でその教科がマスターできるわけがない。』
『購入しただけで満足しない。』
上記の点を参考にしてあなたに最適な問題集・参考書を選んでください。
子どもはそういうものとして、その非現実的な空想の世界に立ち合うだけなのです。
そこからどのようなことを受け取るのかは、全面的に子どもにゆだねられています。
そして、(ここからが大事なのですが、)「空想と現実との間の行きつ戻りつ」が、「そこで育まれる豊かな想像性」が、子どもの主体的な精神形成にとっては不可欠なものであるにちがいないのです.