おとぎ話『かちかち山』はご存知でしょう.『かちかち山』の「まきでおばあさんを殴り殺し、大鍋で煮てしまう」というシーンはたしかに残酷です。

しかし、その「残酷さ」は現実とはあきらかに区別された架空の物語の一部にしか過ぎません。

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《Column 考えるということ》

そもそも「夕焼けがなぜ赤い」と子供は思うのでしょうか。逆に大人は思わなくなってしまったのでしょうか。色の波長についての知識を持ったからでしょうか.現代社会においては、大人が持つ自然に対する探究心と子供が持つ探究心とは、微妙な違いがあるのではないかと思われます。

公立中高一貫校が人気三つの理由

従来中学受験といえば、その選択肢のほとんどが、私立の中高一貫校に向けられていました。しかしどうやら近年の状況は様変わりしてきたようです。

全国的に公立中高一貫校に家庭の視線が注がれています。今年も相変わらず、全国的に注目を集め、毎年高い競争率を維持しています。

どうして公立中高一貫校がこれほどまでに注目されるのでしょうか?

まずひとつに、従来は中高一貫教育といえば私立の専門分野でした。勉強のできる子が、私立中学に流れ、学力の早期青田買い状態を呈していました。
この状態を打開すべく、文部科学省が公立学校の学力低下を防ぐという目的で開設を決めたのが公立中高一貫校です。

つぎに、公立中高一貫校であれば、私立と同様6年間でカリキュラムを構成できます。そのため大学進学を考慮した内容でカリキュラムを組めます。公立進学校を作ることができるのです。(公立進学校の復活を希望する層が存在します。)

最後に費用対効果からのニーズ。保護者の立場からいえば、これが大きいでしょう。私立の一貫校に通っていれば学校内の授業だけで大学受験対応が可能であるかといえばかならずしも、そうであると言い切れません。

生徒本人たちは自分たちのニーズに応じて学校と塾・予備校をうまく使い分けています。学校+塾代はとうぜん塾代が同じであれば、毎日かよう学校の学費がやすいのにこしたことはありません。それを考えると、公立中高一貫校が進学先の第一候補として選ばれるのです。

全国的にこれからも中高一貫校の開設が予定されていることからも、この人気は一過性のものでなく、教育に関心の高い層からの期待を受けてその人気はますます過熱しそうな状況です。

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