おとぎ話『かちかち山』はご存知でしょう.『かちかち山』の「まきでおばあさんを殴り殺し、大鍋で煮てしまう」というシーンはたしかに残酷です。
しかし、その「残酷さ」は現実とはあきらかに区別された架空の物語の一部にしか過ぎません。
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《Column 考えるということ》
そもそも「夕焼けがなぜ赤い」と子供は思うのでしょうか。逆に大人は思わなくなってしまったのでしょうか。色の波長についての知識を持ったからでしょうか.現代社会においては、大人が持つ自然に対する探究心と子供が持つ探究心とは、微妙な違いがあるのではないかと思われます。
復習する回数と復習のタイミング
復習することの大切さは十分理解してるんだけれど、いつやったらいいんだろ?何回やればだいじょうぶなんだろう?
と思い悩むあなたにきょうはアドバイス。
復習の時期(タイミング)は、
『忘れかけているときにする!』
もう一度
『忘れかけているときにする!!』
ウザイようだけれど
『忘れかけているときにする!!!』
理由を説明しましょう。
忘れかけているときに復習をすると、
『あれ?これやったなぁ。なんだったかなぁ。えーと・・・やった記憶があるようなないような・・・』
とすごくもどかしい気持ちになった経験があるはず。
あと一歩で思い出すのに・・・、という感じ。
そして、答えを見ると、
『あ~!!そうだった!!!』
となりますよね。ここがポイント。
この思い出したときの感動が記憶を強調し強化するのです。感情を伴った記憶は強く脳に刻まれるということが知られています。脳の構造として記憶をつかさどる『海馬』という部分と、感情をつかさどる『扁桃体』という部分は、神経線維で連絡しあっていることが解剖学的にわかってされています。
それはつまり、『感情と記憶にはなんらかの関係がある』ということ。
私たちの経験から言っても、昔小さい頃に連れて行ってもらった家族旅行、がんばってがんばって努力して志望校に合格して嬉しかった、好きなあのコとの楽しかった思い出、など感情を伴った記憶はそうそう忘れませんよ。
それと同じです。では、忘れかけているタイミングとはどのくらいなのでしょうか?これは人によって若干差があります。
しかし、わたしの経験や多くの書物に書いてある内容から考えると
1.覚えた次の日に復習
2.その一週間後に復習
3.その一ヶ月後に復習
の計3回復習でかなり記憶は脳に固定されます。
今日から試してみてください。(明日からやろうでは明日もやりません。)
もちろん個人差がありますので、自分のベストな復習タイミングを見つけましょう。実行することが大切。
次は復習の回数。
回数は多ければいいというものではありません。もちろん回数を増やせば忘れる確率はどんどん低くなります。
さっき、「覚えた次の日に復習→その一週間後に復習→その一ヶ月後に復習」
がいいと説明しましたが、極端な話、「覚えた次の日に復習→その次の日に復習→その次の日に復習→・・・・」
と毎日復習すれば、より忘れにくくなることは確かです。
しかし、これは復習という観点から見ると効果的ですが、問題があります。勉強のほとんどが復習にしめられ、先にすすめなくなります。
復習は、いわば『守り』の勉強です。新しいことを覚える『攻め』の勉強も当然必要です。そういったことも含めて、復習3回をオススメします。同じフレーズをわざと3回繰り返したのもそれが理由なのです。
また、勉強した内容によっても復習の回数は変えるべきです。勉強の内容には覚えやすいものと覚えにくいものがあります。前者は復習の回数を減らし、後者は増やすことでより効率的な勉強ができるでしょう。
基本的に
・イメージ(映像化)できる知識、関連のある知識、感情を伴う知識
などは忘れにくいと考えられています。例えば、理科なども一部そうでしょう。こういった知識は復習の回数を減らしてもいいかも知れません。
反対に
・イメージできない知識、関連のない知識、感情を伴わない知識は、すぐに忘れてしまいます。
この代表格は歴史物です。どうしても丸暗記になってしまいます。(素直に丸暗記が一番)こういった知識は復習の回数を増やしたほうがいいでしょう。
また、当然一番効果のある復習の回数は個人差があるのは当然のことです。自分にあった回数を自分で見つけていくしかありません。
とりあえず試してみる。すぐにやってみる。うまくいかなければ、自分なりの工夫をする。勉強すべてに大切なことでです。
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